今日は空いているかもしれない。
とうとう桜が咲き始めました。当院医師の藤井恒太です。
3月に入り三寒四温、お日様の暖かさと日が長くなりつつあることが春を感じさせます。
こういった天候の変化は患者さんに影響を及ぼします。気管支喘息や頭痛など病気そのものに対する影響もありますが、受診自体を左右することがあります。「明日は雨らしいので今日来ました。」-いつもと違う曜日に来院されると何かあったのかなと心配になるのですが、お顔をみて、そんな話を聞いて、病気が悪くなってなくて良かったと思うことがしばしばあります。
当院の診察は予約制ではありません。インフルエンザなどが流行していなければ、雨が降ると受付が空いていて、いい天気の日は混み合うことがよくあります。とても寒い日の朝は少なくて、日が落ちると御高齢の方は減ります。足元悪いと危ないですしね。
「今日は空いているかもしれない。」そんな予想をしたりするのですが、今日は11時半頃より患者さんの足がピタッと止まりなぜだろうと首をかしげました。・・・新元号が「令和」に決まりましたね。患者さんのいない受付のテレビで発表を聞きました。
病院通いもそんな日常の中にあることを忘れずに患者さんに接したいと思っています。久しぶりのブログの更新なのにまたもや他愛もない話ですみません。今年度もよろしくお願い致します。